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読書百遍 其義自見
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そろそろ用語や文脈・表現が増えてきたので、用語集を作ろうと思う。
実用上、いくつかの用語(連続性など)には幅を持たせて定義していることがあるので、実際の記事ではその内どの定義が採用されているかに注意する必要がある。
また、単一の記事でしか現れない用語は、重要でないと見做して掲載していないものがある。

アルファベット順→五十音順。定義を示し、重要な用語には初出や参考の記事を掲載する。
文脈・表現については「」付き表記。前機械論的用語については<>付き表記。



A~Z

・C形式

複雑性についての対称性を持っている感覚系の形式。あるいはそれに属する感覚の形式。


・S形式

空間対称性を持っている感覚系の形式。あるいはそれに属する感覚の形式。


・SC形式

空間対称性と複雑性についての対称性を持っている感覚系の形式。あるいはそれに属する感覚の形式。



あ~お

・「位相の情報化」

ある軸の連続性が位相を定めるとき、その位相を情報として別の軸を構成すること。具体的には創発によって実現される。


・「一般化された軸」

複数の軸の直和を取って1つの軸として表現すること。


・一般性

ある概念が、どのような「一般的な概念によって定義されているか」または「個別的な概念を定義するか」を表す性質。実際には、主に前者の意味で使用する。
文脈上の意義と呼ばれることもある。


・「一般的」

ある概念が他の概念を定義する関係にあるとき、他の概念に対して「一般的」であると言う。
対義的表現は「個別的」。


・意味(連続性に関する概念)

連続性の定義による軸の冪集合の個々の要素。それが位相を定めるならば、個々の位相。


・「意味的」

「個別的」とほぼ同義。その概念が現実に見出される際の実際的な表現に重きを置く場合の表現。
対義的表現は「形式的」。


・「意味の抽象・具体性」

ある2つの意味の関係について、集合として別の意味を含むことを「意味の抽象性」、別の意味に含まれることを「意味の具体性」と言う。


・<因果性>

副体的な概念の具体的な様相について、その様相でなければならない理由があり、かつその原因が<実体>に帰される場合、その性質を<実体>の<因果性>と言う。
その原因が他の副体的な概念に帰される場合を「因果性」とは表現しない。


・<因果的機序>

<因果性>を持つ<機序>。



か~こ

・確率性

作用が定義される軸が複雑性を持っていて、かつ作用の元(α,β)についてα∈βまたはβ∈αであるような適用があり得る作用の性質を確率性と言う。

初出:機械論モデルの提唱


・「可能な副体」

理論的に可能なあらゆる副体。通常は、そのような副体の集まりのクラスのことを指す。
このクラスが小さいクラス、つまり集合であれば再帰的に副体であると言えるが、一般的には必ずしも集合にはならない。
可能な副体間の干渉について考えれば、それは副体と干渉についての圏を成す。これを<実体圏>と言う。

参考:圏(数学) - Wikipedia


・仮の確率性

確率性を持つ作用について、その作用が定義される軸に複雑性の条件を課さない場合に得られる性質。
それは通常の意味では「確率」の性質を持たないのでこう呼ばれる。
確率性のより一般的な概念の一つ。


・感覚

感覚系のそれぞれの要素である副体。


・感覚化理論

このブログで展開された理論の一つ。

参考:タルパ研究/考察ページ


・感覚基盤副体

感覚系が持つ複雑性が自然に定める順序について、最小元の要素となる副体。
感覚系の定義により、必ず連続性を持つ。


・感覚系

干渉元が存在するような物理系。


・干渉

副体間の関係を表す概念。
形式的には2つの副体の直積として表され、意味的には2つの副体の共通部分によって定義される。

初出:「連関実在論」改め、「タルパ機械論」の再定義について(第一部)
参考:アイスさんとタルパ治療学 1時限目


・干渉場

干渉の任意個の副体への一般化。即ち何らかの干渉が存在すれば、その干渉を定めるような干渉場が存在する。
形式的には任意個の副体の直積として表され、意味的には任意個の副体の共通部分によって定義される。


・機械論モデル

副体間の時間的な関連を記述するための図式。

参考:機械論モデルの提唱


・<機序>

<実体>の性質をその普遍的な目的によって表す場合の<実体>の別表現。


・共感覚

幻覚であって、生じる情報が連続性に従うもの。


・空間

副体の軸が次元を定めると解釈した場合の副体の別表現。
形式的には、軸を次元と解釈しない場合にも空間と呼ばれる。


・空間対称性

任意の情報が軸の一要素として明確に定まるような軸。より具体的には、空間上で情報の位置を任意に変えた場合にその様相が変わらないことを表す対称性として定められる軸のことを指す。


・「具体的」

「個別的」とほぼ同義。その概念が現実に見出されることを考慮する場合の表現。
対義的表現は「抽象的」。


・「形式的」

「一般的」とほぼ同義。その概念が現実に見出されることの一般化である場合の表現。
対義的表現は「意味的」。


・経路

干渉の連鎖的な繋がり。意味的には、任意の2副体間を間接的に結ぶような干渉の連鎖的な繋がりを指し、複数の経路が存在し得る。
経路全体を見る場合は複数の干渉の複合概念である。
末端の2副体だけを見る場合は、それが意味的にも2副体の直積として表されるという意味で、干渉の一般的な概念である。ただし、その意味を考慮しない場合は干渉と同義である。


・幻覚

感覚系Aについて、以下の条件を満たす情報aを「感覚Anにおける幻覚」と言う。
a∈An ∧ ¬∃b∈a( b∈An-1 )
必然的に、感覚基盤副体であるA1には幻覚は定義されない。


・「個別的」

ある概念が他の概念に定義される関係にあるとき、他の概念に対して「個別的」であると言う。
対義的表現は「一般的」。


・<固有的機序>

可能な副体についての制限を持つ<機序>。
<実体圏>としては2つ以上の対象を持つことと同義である。



さ~そ

・「差し向ける」

<実体>がその性質に基づいて<対象物>を<理解>すること。


・作用

ある軸における情報間の関係。
軸の冪集合の部分集合の対応として定義される。


・「作用の適用」

ある時点で実在する情報について、作用によって次の時点での情報を得ること。


・軸

副体がどのような他の副体と関係しやすいかを表すパラメータ。
形式的には副体の要素であり、情報の集合である。

初出:「連関実在論」改め、「タルパ機械論」の再定義について(第一部)
参考:タルパ治療学における実体の解釈のその後


・「軸の直和」

軸を情報の集合として見る場合に、複数個の軸から形式的に1つの軸を得る操作。
軸について2副体間で定義される概念を、任意個の副体間の定義に拡張する際によく現れる。


・<実体>

<対象物>を副体的な概念として<理解>する際、その基準や制約となるような概念。
具体的な表し方には<実体圏>、<機序>、<態度>などがあるが、それらは全て同義である。

初出:「連関実在論」改め、「タルパ機械論」の再定義について(第二部)
参考:アイスさんとタルパ治療学 1時限目


・<実体圏>

可能な副体を対象、可能な干渉を射として定義される圏。

参考:統一理論"連関実在論"と数式化の抱える問題


・「<実体>の規定」

<実体>による副体的な概念への制限や制約のこと。実際には、副体的な概念の<理解>への制限や制約を指す。


・集約

ある副体Aが軸の集合として別の副体Bを含むときの干渉A→Bの性質。
対義語は分解。


・<受動性>

<態度>を修正しないような<実体>の性質。


・<受動的態度>

一切の目的や方法を持たない<態度>。
このような態度は、あらゆる可能性において1通りしかあり得ない。従って目的や方法に差異を考えることが出来る場合、それがどのようなものであっても<受動的態度>ではなく<能動的態度>である。


・受容

感覚系がその定義に示されている他の副体から干渉を受けること。
感覚系が感覚としての情報を受け取る過程のうち、知覚の前段階に当たる最初の段階。


・情報

副体が干渉によってやり取りする具体的なもの。
形式的には軸の要素である。

初出:「連関実在論」改め、「タルパ機械論」の再定義について(第一部)


・「情報の実在」

情報として定義されているものの中で、ある副体に現時点で実際に存在すること。
定義と実在を明確に区別する場合は、前者を「情報の定義」「定義されている情報」などと言う。
副体Aに情報aが実在していることを a∈A と書く。


・「情報の変化」

干渉や作用によって情報の個別具体的な性質が変化すること。


・真の確率性

確率性を持つ作用について、その作用が定義される軸が確かに複雑性を持っている場合の性質。
仮の確率性と区別する必要がある場合にこう呼ばれる。


・スケール

副体を空間として見る場合の、それぞれの部分的な空間の相対的な大きさ。


・「全体的な連続性」

連続性の定義のうち、以下の定義だけを満たすもの。
A = {r1,r2,... = r} , B = {s1,s2,... = s}, f ∈ F:A→B
∀r∈r∃!s∈s(f・r = s)


・<選択的機序>

副体的な概念に対する制限を一切考えない<機序>。


・<操作>

<対象物>に対する行動。
専ら<能動的態度>によってのみ論じられる。


・「双対的」

副体的な概念について<実体圏>の双対によって得られる、ある種の対になった概念を表す。
そのような概念は双対における通常の慣習に従って、「余連続性」のように「余~」を付けて表す。


・創発

位相の情報化によって、既存の副体から新たな副体を見出すこと。
創発の起こりやすさは副体の一般性とスケールによる。
発生の個別的な概念。

初出:タルパ機械論における一般的な概念の発展(第二部)


・「俗的な確率」

通常のパーセント値で表されるような確率を、確率性と区別する場合の言い方。
俗的な確率は結果としてのみ意義を持つと表現される。



た~と

・対称性

軸の意味的な定義の一つ。
<対象物>の意義がある<操作>について不変であるとき、その<操作>に対する対称性として軸が<理解>される。


・<対象物>

副体的な概念として<理解>される対象。
狭義には、副体または情報として<理解>される対象。


・<態度>

<実体>の性質を<対象物>を<理解>する方法・手法によって定める場合の<実体>の別表現。


・タルパ治療学

このブログで展開された理論の一つ。
副体、<実体>、干渉、連続性などの凡そ基本的な概念はこの理論が由来。

参考:タルパ研究/考察ページ


・知覚

感覚系が受容した情報の性質のうち、複雑性に依存する部分を処理する過程。
感覚系が感覚としての情報を受け取る過程のうち、受容の後段階で、認知の前段階。


・「抽象的」

「一般的」とほぼ同義。その概念が必ずしも現実に見出されるわけでないことを考慮する場合の表現。
対義的表現は「具体的」。



な~の

・認識

感覚系が受容した情報を感覚外の副体に受け渡す過程。
感覚系が感覚としての情報を受け取る過程のうち、認知の後段階に当たる最後の段階。


・認知

感覚系が受容した情報の性質のうち、複雑性に依存しない部分を処理する過程。
感覚系が感覚としての情報を受け取る過程のうち、知覚の後段階で、認識の前段階。


・<能動性>

<態度>の修正を試みる<実体>の性質。


・<能動的態度>

他とは異なる目的や方法を持つ<態度>。
最も原始的な<能動的態度>は、自分と自分ではないものの区別によって発見される。



は~ほ

・発生

既存の副体から新たな副体を見出すこと。
位相の情報化によって実現される場合は特に創発と呼ばれる。


・複合概念

ある副体的な概念が他の複数の概念によって記述・定義されること。
個別的な概念を構成する方法の一つでもある。


・複雑性

創発によって自然に順序付けられた軸の性質。実際には、そのような軸によって自然に順序付けられた副体系の性質を指す。

初出:タルパ機械論における一般的な概念の発展(第二部)


・複雑性についての対称性

複雑性の具体的な様相の変化を示す<操作>についての対称性。
必然的に近似的対称性であるが、通常は省略して単に「複雑性についての対称性」と呼ばれる。


・「複雑性の様相」

複雑性によって単純な副体の意味がどのように複雑な副体の情報に結び付けられているかという具体的な性質を表す。


・複雑性ポテンシャル(創発ポテンシャル)

複雑性の大きく異なる2副体間に働く制約。
複雑性の差異が大きいほど強い制約が働き、そのような複雑な情報が見出されづらくなる。
創発の起きやすさにも関連していて、創発ポテンシャルとも呼ばれる。

形式的には干渉の個別的な概念として定義されるが、その強弱を決定するのは<実体>の性質である。

初出:人間的な感覚についての機械論的考察
再定義:幻覚・共感覚の定義と代数的表現の可能性について


・副体

理論の構成要素として意味を与えることのできる概念のうち、最も一般的なもの。
「存在する」という言葉の最も根本的な主語にあたるもの。

形式的には、軸の集合であり、情報の集合の集合である。
情報をもとに定める場合は、情報の集合の集合が小さいクラスになるようなものと定義される。

初出:「連関実在論」改め、「タルパ機械論」の再定義について(第一部)
参考:アイスさんとタルパ治療学 1時限目


・副体系

副体の集合系。


・「副体的な概念」

副体の個別的な概念として定められるような概念。
<実体>ではない概念。


・物理基盤副体

物理系が持つ複雑性が自然に定める順序について、最小元の要素となる副体。
物理系の定義により、必ず連続性を持つ。


・物理系

複雑性によって自然に順序付けられる副体系であって、その順序による最小元に当たる副体が連続性を持つ概念。


・不連続性

ある軸が連続性を持たないという性質。副体についても不連続性と呼ばれる。

初出:不連続性と確率性の密接な関連について


・分解

ある副体Aが軸の集合として別の副体Bに含まれるときの干渉A→Bの性質。
対義語は集約。



ま~も

・<目的>

<実体>による副体的な概念の<理解>を方向づけるもの。
<目的>の具体的なあり方によって、さらに<機序>や<態度>などに分かれる。



や~よ

・<横軸的>

副体的な概念の時間的な繋がりを表す<実体>に関する概念のうち、最も普遍なもの。
機械論モデルの横軸に対応することから<横軸的>と呼ばれる。

参考:機械論モデルの提唱


・余連続性

連続性の双対的な概念。



ら~ろ

・<理解>

<実体>が副体的な概念を見出すこと。


・連関実在論

このブログで展開された理論の一つ。
<実体圏>のアイデアはこの理論が由来。

参考:統一理論"連関実在論"と数式化の抱える問題


・連続性

副体A = {r1,r2,... = r} の一般化された軸rについて、組(r,s,g)の次の2条件に示される性質を軸rの連続性と言い、Cont(r,s,g)と表す。
ただしsrの部分集合族、gはrsをそれぞれ始域と終域にとる対応g:rsである。
∃a⊂r∃b∈s(g・a = b)
∀c∈r∃!d∈s(g・c = d)
より個別的には、この性質が位相を定めることをもって連続性を定めることもある。(位相による連続性)
さらにこれらの定義とは別個の定義として、軸が連続体濃度を持つことをもって連続性とすることもある。(連続体濃度による連続性)

初出:タルパ機械論における一般的な概念の発展(第一部)
再定義:不連続性と確率性の密接な関連について
参考:アイスさんとタルパ治療学 2時限目


・「連続性を保つ干渉」

干渉Fの以下の条件に示される性質を連続性を保つ干渉と言う。
ただしsrの部分集合族、gはrsをそれぞれ始域と終域にとる対応g:rsである。
軸rについてのF(r)はrに属する情報に対して干渉を適用することであり、F(g)はF(g):F(r)→F(s)を意味する。
Cont(r,s,g) → Cont(F(r),F(s),F(g))



編集履歴

2018.04.01 干渉 を修正
(干渉ならば干渉場である。→何らかの干渉が存在すれば、その干渉を定めるような干渉場が存在する。)
2018.02.25 作成
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