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先の研究メモに対する追記。


タルパが存在し続けるという現象についてのモデルの構築例としては「タルパ治療学(2014~2015)」と「タルパ機械論(2017~2018)」の2つを挙げていたが、「感覚化理論(2015)」もそれなりに本質を見据えている。

感覚化理論とは感覚・オート化・(タルパに関する)概念・(タルパ治療学における)副体の4つの要素をいわば一直線上に配置して、それらの関係性に注目するという趣旨の理論だった。明確に「タルパについてのモデル」と表現しているわけではないが、これもまた確かにモデルなのである。
この理論は「オート化」という既存の概念をそのまま理論に取り込んでいる点で、タルパ治療学よりもはるかに応用向きだったのだが、当時は「モデルに基づいた記述」の重要性がほとんど無視されてしまっていた。

しかし現在のタルパ現象論ならば、これらの関係性をより詳細に考察できるはずだ。「オート化」「副体」といった語が曖昧な観念しか捉えていなかった当時とは違う。むしろタルパ現象論の応用例として「改訂タルパ治療学」の計画を進めるなら、感覚化理論のさらなる開拓がまず第一の課題となるだろう。
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