明確になった問題は共有される。共有された問題は議論される。議論された問題は無害化される。
『タルパ現象論概略』
大本命。
一番の目的は前回の『タルパ現象論が導くタルパの存在論についての図式』でタルパに関する「言明」や「問い」を分析するためのモデルを提示したので、それが実際にどれほど有効なモデルであるかを広範に検証すること。現状では2分割の記事になる予定で、その前半部分の進捗が50%といったところか。
他の目的としては、最初期のタルパ現象論での「把握」や「全体性」といった用語・概念を先のモデルに取り込むことでタルパ現象論という理論全体を俯瞰できるようにしたいという目的もある。これは他の記事に分割するかもしれない。
『タルパの時間性についての素朴な問いの開拓』
こっちも重要な研究。いつから着手したのか覚えてないが、『タルパ現象論概略』を優先するために素朴な問いの一覧だけの記事を先に投稿しておいた。単一の記事としてまとめる予定。
『タルパの分類についての研究メモ』で「この考察でもタルパの在り方をほんの一部分しか扱っていないのだが...」と言ったが、残りの部分の中で最も重要なのがタルパの時間性なのである。
これに後続して『時間性に基づくタルパの区別について』という記事を上げるつもりだが、先2つの研究が終わらないことには見通しが立てられない。
『道具性の考察』(仮)
これも着手したのは随分前だっただろうか。
タルパそのものの存在に付随する「道具性」やタルパが「道具」を扱うという現象の研究についての記事。興味深い内容ではあるが、先の2つの研究と比べれば優先度は低いため、事実上凍結されてしまっている。
『改訂タルパ治療学』(仮)
今まで何度か予告してはいるが、全く着手していない。『タルパ治療学』同様、タルパ達との対話を交えた記事にしたいと思っているが、今後どうなるかは不明。
最初の『タルパ現象論概略』の研究が完了したら章立てくらいは出来るかもしれない。参加メンバーはアイスさん・人形さんに加えて後2人ほど呼ぶことになるのだろうか?それとも前回あまりにも不遇だったシェルさんをメインにするのもアリだろうか?
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