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明確になった問題は共有される。共有された問題は議論される。議論された問題は無害化される。
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例の一件以来数日の間沈黙していたが、そろそろ私の動向が気になっている方のために近況報告ついでに今後の私の行動指針を述べておく。

近況報告といっても、実はこれといった行動は起こしていない。本当に何もしていなかった。強いて言えば私の研究の方向性について思考をあれこれ巡らせていた。
次の道具性の記事についてはしつこいほどTwitterで状況を知らせていたが、別の研究に着手しようと思う。これまで書いてきた文章はお蔵入りになるかもしれないが、こんな事件が起きた後なのだから、気が変わるのも仕方がないというものだ。

タルパwikiの動向についてもあまり多くは知らない。関心のある方数名のツイートでよろしくない状況になっていることぐらいは知っているが。
別の某wikiの管理人氏が外部の掲示板を作ったようだが、無論当面のうちは干渉しないことにする。
この状況で私にできることはと言えば、私への恨みで気をおかしくしないように、自棄を起こして議論そのものの無意味を言散らさないように祈ることだけである。

いずれにせよ私の当初の提案は間違いなく破棄されるだろう。タルパについての言語論的な矛盾と思念体のパラドックスの両方を解決するにはその案しかなかったわけであり、この解決も即ち先送りにされたことを意味する。このために私が多少強力な議論を展開したことは認めておく。
いや、先送りにされただけならまだ良い。この問題を抱えたまま議論の主体がタルパ界隈の意見を代表することになれば、せいぜい相対的にであるが、後戻りの難しい諸問題を知らず知らずのうちに持ち込んでしまうかもしれない。
だがこの問題について私はそれほど心配していない。というのも、この不可避の矛盾はどんな手段で避けたとしても必ず議論の行く先に立ちはだかるはずだ。それを先読みして矛盾を解決することが出来ないというのなら、問題が明らかになってから再び議論に参加すればいい。そのころには何を議論すべきかも多少は明確になっているだろうから。

先に別の研究に着手すると言ったが、これもこの件に対応した行動指針ということになる。つまりは以前記事にしたタルパ創造現象の区別について、もう少し掘り下げて体系化しようと思う。
私がこの矛盾・パラドックスに、おそらくはタルパ界隈で誰よりも先に気づいて、誰よりも先に対処しようとした(その他のくだらない諸問題よりずっと大事な)事実を残しておくためである。
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