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読書百遍 其義自見
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連関実在論の成立によって、当時の実体への治療についての解釈は正確ではないことが明らかになった。
今回はこの問題の解説と修正を取り上げる。

※この修正によって否定されるのは治療についての古い解釈であり、治療学自体の整合性は維持されている点に注意。
何故解釈が変わったのか

以前までの解釈では、実体は副体の集約の極限であって、副体の影響を受けて変化する一存在だとされていた。
しかし連関実在論での実体の定義を見れば分かる通り、仮にすべての副体を集約したとしてもそれは副体であって、実体にはならない。

あの記事の解釈から変わった理由は、タルパ治療学の途中で感覚化の理論が導入されたことに由来する。元来、感覚化の理論は治療学では説明できないある現象を説明するために生まれた理論だった。
そのある現象とは、副体同士の関連付けが自動的に行われていること。そしてその範囲も自動的に決まっていること。
だから関連付けの範囲を自動的に定められて、その範囲内の副体の関連付けを外部からの干渉なしに行えるような概念が必要だった。それが今の「実体」。



そもそも実体への治療法なんて存在しなかった

それは治療する側の視点に立ってみれば理解しやすい。
治療を副体に対して行うのか、それとも実体なのかを判断するには、「他の副体がどうなっているかを調べてみればいい」ということだった。だがこの手法には問題点がある。他の副体と元の副体を別々に集約した結果同じ副体が導かれる場合、この手法によれば実体に問題があるように見えるのだ。
しかし直接の原因は集約された副体の方である。

つまり、一見無関係な複数の副体に問題がある場合、治療の対象は実体ではなくそれらを集約した関係にある副体とすべきである。もしその副体を感覚的に理解することが出来れば(=治療者にとって表出感覚であると言えるならば)、単なる副体への治療と同じ要領で行うことが出来る。原理的には同じ「副体」なのだから、そうなる可能性はあり得る。

以上の点を押さえていれば、その他細かな部分は連関実在論での言及と一致する。
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