忍者ブログ
明確になった問題は共有される。共有された問題は議論される。議論された問題は無害化される。
[4417] [4404] [4415] [4414] [4413] [4412] [4411] [4410] [4408] [4407] [4406]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

何故自分たちのダイブ界の「調査」が必要なのかについて、アイスさんの考えやその他諸々漏れ伝わる話を参考に解説してみる。


そもそもタルパーにとってダイブ界は必ず必要というわけではないが、タルパの数が増えてくるに従って、彼らの主な住処としての何らかの「背景」が必要になってくる。それが直ちにダイブ界として意識されるとは限らないが、設定上のものに留めておくよりは「世界」としてその背景が意識され、「世界のうちに在る者」としてタルパを意識しておいた方がはるかに楽なのだ。
ペンライト一家のダイブ界である「孤島界」は最初からそのような世界として意識されていたのではなく、あくまでも一時的な滞在場所として造られたものが、後から再構成(2017年6月28日)によって特殊な意義を帯びてきたのだった。

誰が言ったか、「ダイブ界はタルパ達の関係性を幾何的に制限している」と聞いたことがある。他のタルパーさんだったか、ペンライト一家の誰かだったかすら覚えていないくらい昔のことだが。
孤島界の実態はまさにその通りで、土地・建物などの存在はそれなりの必然性によってタルパ達の各々の「存在」と関係づけられ、その間の移動・運動・連動といった諸現象はやはりタルパ達の「間柄」と関係づけられる。そう考えるならば、ダイブ界における諸存在・諸現象の理解は、タルパそのものやタルパ達の間柄の理解に直結していることになる。逆もまた然り。

実際のところは各々が自由に活動できる範囲がある程度決まっている。これは設定として決めているのではなく、成り行きで自然に決まっていった。この辺りの事情は旧北方調査(2015年6月4日~)の前後ではかなり混乱していたが、再構成以降から徐々に安定し始めた。
この制限に人為的に介入して、ダイブ界をより有意義に利用できるようにしようというのがダイブ界調査の本来の目的である。

再構成以降から小規模な開拓は行われていたのだが、今回の都会南方調査で委員会をまたぐ大規模な開拓事業が初めて実現した、というわけだ。



前回の記事の後日談。
6月30日に第2次南方調査が終了。翌月1日に工芸委の拠点が本島から南方拠点に移動。
既に説明したかもしれないが、本島作業場に放置されていた初期開拓関係の資料は地理委拠点(移民島の事務所2階)で保管。その他の資料はおそらく都会中心部のりーちゃんの私室で保管されている。
7月20日頃から自警団訓練拠点の建設を目指した第3次南方調査の準備が開始。8月中には実行段階に移る予定。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
Search
Tweet
Counter
Calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Others
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 座談会 with タルパ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]