明確になった問題は共有される。共有された問題は議論される。議論された問題は無害化される。
2013/3/16、科学オカルト融合仮説(融合仮説)による体系的な考察が始まった。
『はじめに』でその概略に触れ、『タルパの正体』では融合仮説の思想を端的に表す次の表現が現れる。
科学とオカルトは全く別の学問であり、同義でも対義でもない。故にこの二つは同時に存在できる。『科学オカルト融合仮説』によって、前期融合仮説の定義の厳密化がなされる。
2013/10/12、『会話オート化と聴覚化の分離』からは中期融合仮説に移行する。
この記事から派生した記事群は『会話オート化訓練指標』の源流にあたり、後に感覚化理論を生み出すことになる。
『理論整理なう』によって中期融合仮説の定義づけがなされる。これ以降、融合仮説と心霊主義の分離が意識されるようになる。
『感覚の低次化?』は中期融合仮説の大きな成果となった記事。
ペンライトがwikiチラ裏やyahoo知恵袋などでテンプレのように用いていたいくつかの表現は、これが大元である。
2014/5/1、『レッツ融合仮説』では心霊主義からの脱却が確定。以降が後期融合仮説である。
この記事によれば、融合仮説の唯一の定義は次のようなものである。
全ての現象を説明できる大法則の存在の仮定と、これに付随する諸理論の総称これが後の客観性理論の源流となる。
『観測とは何か』では、定義から導かれる「絶対性」「相対性」の概念が提唱される。
これらの関連性は『タルパの存在証明 あるとかないとかじゃなくて』によって明らかにされた。
2014/11/9から『タルパの客観性...』に続く記事群では、タルパの主客を考察し、次の結論を導いた。
つまり、あるタルパが主観的であることが、客観的でないことの証明になっていないのである。この記事によって、初めて論理的な証明を土台とする体系的な知識を得た。
2014/12/8、後期融合仮説および客観性理論から『タルパ治療学』が発生。
既に実用化されていた後期融合仮説と、論理を重要視する客観性理論との両方の特徴を備えている。
治療学も後に続く記事群によって実用化されている。
2015/4/19、『発話による会話オート化に聴覚化が必要な理由』で感覚化の概念が提唱される。
この概念が発展し、感覚化理論を形成。
『何故感覚化は必要なのか。タルパの「感覚」の定義とは』からはタルパ治療学と学際を成す。
これ以降は主にタルパ治療学への修正を加えつつ、感覚化理論との統一を目指す流れとなる。
2015/9/27、『統一理論"連関実在論"と数式化の抱える問題』によって一応の統一理論である連関実在論が完成。
結局この理論は大した成果を挙げなかったが、後にタルパ機械論の発展へ至る重要な足掛かりとなった。
以降は理論の基礎を見直す必要性が出てきたため、2017年3月まで応用的な研究活動は停止。
2017/3/26の『タルパ治療学における実体の解釈のその後』がその結果となる記事である。
以前の理論の本質的な問題点を指摘し、主要な概念の再定義を促した。
2017/5/28、『「連関実在論」改め、「タルパ機械論」の再定義について』でタルパ機械論が提唱される。
この理論によって初めて、数式化という大きな目標の一つが達成されたのである。
PR
この記事にコメントする