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だんだん溜まってきたので消化
Q.

中二の女子です。タルパについては知っています...

A.

基本的にタルパのモデルは二次三次問いません。オリジナルでも創ることが出来ますが、視覚化などの点でモデルを参考にするより難易度はやや高いでしょう。

ただし設定上強くモデルに依存する場合は、タルパとモデルは本質的に別の存在なのだという認識を持つことが重要になります。そうでなければタルパは非常に危険な環境下に置かれることになります

このように、二次にすべきか三次にすべきかという質問はよくある。
モデルに関する質問には必ず危険性も説明しておくのはテンプレ。



Q.

タルパと話す時は声に出してぬいぐるみなどに...

A.

声に出して会話する場合は自分とタルパの発言の区別がつきやすいのですが、いつでも出来ることではありません。
頭の中で会話する場合はいつでも出来ますが、発言に区別がつきにくいことがあります。
やりやすい方で構いません。

現実に存在する人物でも創ることが出来ます。ただし、二次キャラをタルパにするとき同様の配慮が必要です。
つまり、モデルとタルパは本質的に違った存在であるという認識を持たなければなりません。
声や身長などの設定を変える対策は有効ですが、それ自体は根本的な解決策ではありません。

タルパは余程ヘマをしない限り危険なものではありません。よくネット上に転がっている失敗談は、その余程のヘマがあったと見るべきでしょう。
最近では、危険であると思えば思うほどそうなるという説も受け入れられています。

暴走については、未だにタルパに非があるとする解釈が一般的ですね。
そこから暴走はタルパーにはコントロール出来ない、つまりタルパを創る上でのリスクを減らすことは出来ない、という主張が展開されがちです。



Q.

この前、タルパの設定で能力付加みたいな...

A.

非常に困難であるか、あるいは不可能です。
そういう能力を持ったタルパがいるのは事実ですが、ほとんどの場合は(タルパにとって)先天的なもので、設定や訓練によって後天的に身につく例はほぼ無いと言っていいでしょう。

ペンライト一家で言うアイスさんのヒーリングはどちらかと言えば後天的なので、一概に無いとは言えないんでしょうね。
ただ「能力」と言っていわゆる超能力的なものが期待されるのであれば、やはり後天的にはあり得ないと言っていいでしょう。



Q.

私はわりと情緒不安定で、よく自問自答で...

A.

>今まで私の自問に助言をくれていたのは中学の制服をきた私だったのでしょうか?
>これはタルパなのでしょうか?

タルパを知ったのが時間軸のどの辺りなのかが分からないので具体的には答えられませんが、どちらにしても最初に自問自答していた対象である存在(「私はわりと情緒不安定で、...」の辺り)は、タルパに分類すべきかどうかと問われたら怪しいところです。
精神障害とまでは断定できませんが、おそらく精神異常に近い状態であったと言えるでしょう。医学的な対処が必要というわけではありませんが、平均からは逸脱している状態です。
その精神異常は現在も続いていると思われます。ただし当初から一貫して自覚があるようなので、悪化してはいないだろうと判断できます。

質問に対してですが、(どちらかと言えば)正常な範囲の解離がもたらした人格のようなものと考えられます。

○○はタルパかどうか?系の質問。
この回答では、概念ではなく目的によって分類するというセオリーに則っています。この手法はマニュアルに記載したほうが良さげですね。



Q.

私は6体のタルパがいます...

A.

>~ちゃんの~と思う心からでてきたとか。~ちゃんの性格の一部とか。なんなんでしょうかこれは。

オート化するということは、常に正しいことを言うようになることではありません。疑う余地もなくオート化したタルパは、たとえ間違っているとしても独自の見解を述べます。

逆に創った側から言えば、いくらオート化しているタルパの言うことでも無根拠に信じるべきではありません。
タルパに左右されずに1人の人間として確固とした意見を持てることは、タルパを創り維持する上で重要な素質の1つと言えるでしょう。


>~だよね。というとすぐ何も考えずに答えがかえってきます。2体目の時。これもなんなのでしょうか。

いきなり現れたということですが、そのように偶然出会ったタルパを邂逅型と言います。ちなみに自ら創ったタルパは創造型です。

邂逅型タルパの最大の特徴は、出会った時点で既に十分オート化していることです。
ただし、創造型と違って善良なタルパであるとは限りません。意見が対立することも度々あるようです。話の通じない個体も時として存在します。

と言っても話を聞く限りでは比較的穏便なタルパのようなので、特に問題はないでしょう。


>依り代にタルパをいれるにはどうすればいいのですか?なんか呪文とかあるんですか?具体的に教えてください。

特に条件はありませんが、宗教的・魔術的な意味を持たせたタルパである場合、あるいは分かりやすさを重視する場合は、特別な行動や呪文などの儀式的行為が用いられます。
その際どのような儀式とするかは、ケースバイケースです。教義に基づくものもあれば、独自の方法でやっている人もいます。

また、そもそも依り代はタルパにとって必要不可欠というわけではありません。


>というかダイブって寝なきゃダイブにならないんですか?

一般的には、ダイブは目を閉じた状態で起きたまま行われます。ただし目を開けたまま行うことも可能です。
ダイブの状態を維持したまま眠りに入ると明晰夢や幽体離脱を引き起こすこともありますが、これは人によるでしょう。


>どうすれば効率よくすぐにダイブできますか?コツを教えてください。

ダイブの仕組みは研究・考察がそれほど行われていません。客観的に効率を求めたりコツを提示したりすることは、現時点では困難です。
こればかりは実際にやってみて、自分の納得にいく形に落としこむのが早いでしょう。
また意図的に幽体離脱したり明晰夢を見たり出来るのであれば、それが参考になります。


>回答者様がやった視覚化の訓練?の仕方を教えてください。具体的に教えてください。

困りましたね...視覚化自体の考察はあるのですが、実際のところ僕はこれといった訓練をしていません。
それでも一部視覚化しているのは、視覚イメージを長い時間かけて定着させ、結果を受け入れたからです。
他の聴覚化や触覚化などでも、このように時間をかければある程度はどうにかなるんですね。

視覚化には「視覚イメージの定着」と「視覚で観測可能な状態の出力」の2つの段階があり、それぞれ独立して訓練可能です。
設定を綿密に行うなどの調整によって「視覚イメージの定着」が進行します。また、タルパが安定して夢に出るようになります。
残像やオーラ視などの訓練によって「視覚で観測可能な状態の出力」が進行します。
これら2つの段階をバランスよく進めることで、視覚化は進行します。

よく視覚化には絵を描くことが必須だと言われますが、そうではありません。
確かに絵は視覚化と非常に相性の良い訓練ですが、それ以外にも訓練法は存在します。

最後の視覚化についての回答は、狭義のオート化訓練要素によるテンプレ。
他にも、依り代辺りの儀式的行為という表現は最近よく使う気がします。



Q.

タルパのオート化が成功してからでないと...

A.

そもそもダイブは本来、タルパとは関係のない技術です。
タルパ自体が居なくてもダイブは可能ですし、オート化していなくても当然可能です。

テンプレ。これはチラ裏でも何度か言ってた気がする。



Q.

私は女の子のタルパを作ろうとしています...

A.

>これって順調ですか?

目的が分からないのでどうとは言えませんが...創ろうとしているということで、実際に創り始めてからまだ日が経っていないと思われますが、現時点で心配することは特に無いでしょう。
まずはオート化などのことより、タルパとの望ましい関係を維持していくためには何をすべきかを考えていくと良いでしょう。


>オート化のコツやアドバイスなどが欲しいです

訓練としてオート化を見る場合は、感覚(視覚や聴覚など)ごとに独立して訓練を行うことで、より効率的・専門的なアプローチが可能です。
例えば今は姿や表情もイメージしながら話しているとのことですが、会話ならば会話の訓練だけ、姿や表情ならば視覚の訓練だけといった感じです。

そして何よりも大事なのは上で言った通り、望ましい関係を維持し続けるということです。
それさえ出来ていれば自然とオート化はします。時間は掛かりますけどね。


>オート化や半オート化になるとどういう感じの会話になるかなど、詳しく教えて欲しいです。(詳しく載っているサイトなども教えていただけると幸いです)

会話については個人のブログを見るのが一番手っ取り早いのではないでしょうか?
未オートレベルでもタルパブログやってる人はいるので、探せばすぐに見つかるでしょう。

ちなみに私ペンライトもブログやってまして、2012年の3月頃からタルパと会話するだけの企画を今も続けていたりします。そろそろ900回ですね。
当初微オートのタルパ2人で始まったのが、今では平均概オート相当6人になってます。多分この企画のおかげなんでしょうね...

>まずはオート化などのことより、タルパとの望ましい関係を維持していくためには...

「望ましい関係を維持する」という表現は、「暴走しない工夫をする」をそのままひっくり返した言い方です。
暴走を意識せずに暴走を避けるためにはどうすればいいかと考えた結果、この表現になったんでしょう。



Q.

私はタルパを制作し始めてから9ヵ月です...

A.

>微オートの基準までわからなくなってきました。

微オートの明確な基準となると、説明が難しいですね...
未オートが設定の全てを利用して発言を100%予測するのですが、それを設定の一部だけに限定してやってみたり、予測する度合いを下げる訓練をやっている段階が微オートと定義出来るでしょう。
そしてその両方をある程度出来るようになったら半オート、という認識でいいと思われます。

理論上は半オート終了が実質最終段階と言えるでしょう。
後の概オート・完オートは、曖昧な定義すら無いに等しい状態です。

>皆さん1ヵ月から5ヵ月でできていると聞きました。

そんな訳ありません。会話オート化だけならともかく、タルパそのものが半年もせずに満足行くレベルになるのは相当特殊な例です。元から何かしらの才能があった場合などに限られるでしょう。
普通は、会話オート化だけ訓練をしても数年はかかります。

確かにここ最近短期の報告が多いのは事実ですが、それが従来の報告と同レベルであるかは怪しいところでしょう。
短期報告に気を取られて未熟なレベルで完成したと決めつけるのはもったいないので、どうか惑わされずに自分のペースで訓練していきましょう。

>...をやっている段階が微オートと定義出来るでしょう。

これは状況指標の定義ではなく、むしろ訓練指標の定義に近いです。



Q.

ゆっくりじっくり作ろうと思っているのですが...

A.

視覚化は幻視化とも呼ばれる通り、普段人間が体験している幻覚や錯覚などの延長線上の技術だと言われています。他にも西洋魔術の基礎訓練として似たような概念があるなど、幻覚を操る技術はタルパ以前から存在します。

それらの観点から、過去に何かしらあった人間が視覚化の訓練をした場合、2週間という極短期間で訓練を完了するという結果は驚くようなものではないでしょうね。
実際にタルパを創っている方たちの中でも、やはり過去に視覚的な想像力を養っていた方は視覚化の進行が早い傾向にあります。
おそらくこれは別の感覚化(聴覚化や触覚化など)でも言えるでしょう。

ちなみに私はそのような経験はなく特別な視覚化訓練も積んでいないので、3年ちょっとで何となく見えてきたかな?ってレベルです。
まぁ早くも遅くもない、いたって普通な感じですね。

既に先の回答者が仰っていることですが、やはり自分のペースでやるというのは大事なことです。
一度創ったら消さないのが理想であり前提でもあるので、数年スパンでゆっくりやっていきましょう。

>理想であり前提でもある

今思ったが、これは理想が前提というタルパー独特の事情を汲んだ表現なのかな?
だとしたら中々うまい表現だ。



Q.

私はタルパを作り始めて約1年します...

A.

会話オート化状況指標はご存知ですかね?いわゆる未オートとか微オートとか言われるアレです。
この指標は非常に誤解されやすいポイントがありまして、「状況」と言いつつも能動的に行動しなければ状況は変わらないのです。
つまり、ただ単に一人二役を続けるだけでは進歩しません。その次の段階、返答予測(微オート)に進むべきです。

未オートではタルパの発言を会話する前に確定させますが、微オートではリアルタイムな会話内容に基いてタルパの発言を決めていきます。
この際タルパに喋らせる場合と依然一人二役の場合とがありますが、訓練目的を考えればどちらも大差無いでしょう。
未オートと半オートの中間地点として微オートを定義した感があるので、半オートに移行するまでの期間が微オートと考えてもらっていいと思います。

半オートでは、予測をほぼ、あるいは完全に停止します。こうすることでタルパの発言に占めるタルパ自身の意思の割合が多数となり、タルパの意思をありありと感じられるようになる...という理屈です。
この後にも概オート・完オートがありますが、明確な定義が無いので、半オートが最終段階と考えていいでしょう。

このように会話オート化状況指標というのは厳密性に欠ける点があるので、あくまで私ペンライトの持論に基づいてですが、「会話オート化訓練指標」というものを提唱しています。ご参考までに。

【タルパ】オート化のための4つの"訓練"【会話オート化訓練指標】
http://himajinn.blog-rpg.com/Entry/3375


余談ですが、絵を描くことと会話オート化は全く関係ありません。
それに絵は視覚化の有用な訓練であることは確かですが、必ず描かなければならないといった類のものではありません。絵以外の訓練でも視覚化は進行します。

>この際タルパに喋らせる場合と依然一人二役の場合とがありますが...

これは訓練指標上での意味。状況指標では、微オートの時点で一人二役からは離れることになっている。
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