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"タルパ"の英訳とされることがある"thoughtform"という単語、浮き草さんのブログでは「和訳するとニュアンスが失われる可能性がある」ためか、そのまま掲載されている。

が、気になったので訳してみた。
前半では単語の解釈、後半は語源についてwikipediaから引用した。
ざっと見る限り、この語は"thought"と"form"の合成語であるように思える。

"thought"は名詞としての意味である"想像力"などの訳を当ててみる。
think(思う、考える)の過去分詞としても納得はいく。

"form"については相当バリエーションがあるようだが、"形成する"とか"作り上げる"とかがイメージとしては一番近いだろうか・・・

つまり"thoughtform"を直訳すると"想像力を作り上げる"となるが、動名詞であると仮定すると"想像力(想念)の具現化"という自然な訳ができる。



で、今更ググってみると、英語版wikipediaのTulpaのページにそのまんま書いてあった。
http://en.wikipedia.org/wiki/Tulpa#Thoughtform
原文はリンク先を参照するとして、こちらには下手クソな和訳を掲載する。
thoughtformはtulpaと同じ概念であるが、西洋魔術用語として解される。
チベット仏教風の解釈をもつ人々によって形成された概念であるというのが、西洋での見解である。
それ(=thoughtform)は西洋哲学や魔術の訓練にも関連している。
うん、なるほど。流石wikipediaだ。色々理解がつながってきたぞ。

"thoughtform"とは、西洋魔術上の概念らしい。

二文目は訳に自信がないが、これが正しければ「西洋の魔術師の中にチベット仏教に似た解釈をする者がいて、彼らによって"thoughtform"という概念が形作られた」となる。

三文目にある西洋哲学は何のことか分からないが、魔術の訓練とはおそらく視覚化訓練のことだろう。これはタルパにも通じるものがある。

以上
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