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前回のまとめ

・実例「もし本当にタルパが創れるならば、知識や記憶を共有出来るのではないか?」、「会話オート化の進行度合いは人によるらしいので...」
・ケーススタディ「タルパの消滅について」、「モデルを持つタルパの危険性について」
今回のテーマ

・既存概念との関連



創造法について

ペンライト>ここからは応用のさらに応用的な内容になるので、ペンライトが進行します
少女B>私達は聞いてるだけ!
ペンライト>分からないことがあったら質問してください
少女B>はーい!


実体間の直接の干渉はありえない
つまり創造の矢印は存在しないが、干渉・変化・発生だけで創造は説明できる

ペンライト>実体がなければタルパを認識できないけど、認識しないと実体の存在を知り得ない、というジレンマは今まで何度か話したよね?
アイス>治療学でも出てきましたね
ペンライト>んで別の記事では「人間には無からオート化を進行させる能力がある」と解釈したのを覚えてるかな?
アイス>はい
ペンライト>人間中心だと面倒なので、これを治療学用語で拡張してみてください
アイス>「実体には無からオート化を進行させる能力がある」かな?
ペンライト>ですね。オート化はタルパ界隈用語なのでピンと来ないけど、それは後で説明します

ペンライト>そこで「能力」というと行使するかしないかの選択が出来そうじゃない?
アイス>出来るんでしょうねぇ
ペンライト>でもこれは「能力」というより、むしろ「現象」に近いんだ
アイス>つまり、実体の選択にかかわらずオート化は進行する...?
ペンライト>そう。実体にはそういう現象があると解釈するのが正解に近い。この辺は後でオート化とは何かを説明すれば、はっきりしてくる

では、タルパの創造とは何か

アイス>現象として発生した実体を拾ってきて一人格として育てる、ですかね
ペンライト>大体その通り。実体があれば干渉できて、干渉できるなら変化させることも可能。こうしてタルパは創造されるんだ


現象として発生した実体に干渉する。すると実体は変化し、副体の発生に影響する。これが治療学モデルにおけるタルパの創造の大まかな流れ。
つまり、タルパの創造は現象であるとも言える。



依り代について

ペンライト>他でも言っている通り、タルパは物理的な特性をもつ副体を持たない
アイス>物理的な特性というと...
ペンライト>逆説的な言い方をすれば、人間にとって表出感覚に対応する副体は物理的な特性をもつと言っていいかもしれない
アイス>なるほど!

物理的な特性をもたない副体を通しての干渉は主観的なものである
ただし元から物理的な特性を持たないが表出感覚に対応すると見なせる副体を通しての干渉は客観的と言っていい(会話オート化など)

アイス>つまりタルパを、物理的な特性をもつ副体の実体と関連付けることで客観的な干渉を可能にしようということですね?
ペンライト>正解だな。タルパにとっての依り代は、それが一番の目的になる
アイス>でもその関連付けるが問題なんですよね
ペンライト>それは裏で進行してるまとめ記事のことかな?確かに問題だ
アイス>だから主観的な干渉、ピンと来る感覚を逃さないようにしなきゃいけない、と
ペンライト>その通りです。一番いいのは依り代を通さずに概念感覚を表出感覚に関連付けることですが、それが難しいので

感覚に対応する概念同士、つまり実体同士の「関連付け」については今後投稿する感覚化シリーズの記事ではっきりしてくる。
これは多少の数学的な知識があれば自力で導き出すことも可能。

アイス>ここで感覚化に数学的な知識が絡んでくるんですよね...
ペンライト>多分、その記事はペンライトのタルパ研究の大きなターニングポイントになるだろうな

暇なら自分でやってみてください(投げやり)



オート化訓練要素について

ペンライト>表現マニュアルによれば、狭義のオート化訓練要素だったかな?
アイス>マニュアルに合わせるのは大切ですからね

タルパのオート化に関する概念の解釈と表現マニュアル

ペンライト>この訓練要素は、存在論的な治療学モデルを個別の概念に結びつけるための重要な考え方になります
アイス>治療学モデルでは個々の存在の性質については考慮しない、でしたね
ペンライト>それを、ちょっと深く考えていくことにする。存在論的には本筋を外れるけれど、それでもここは重要なんだ


実体ではこのような区分は本質的に無意味であり必然性はない
しかし同じく必然性がない副体の区分を中心で考えるために、このようなことが起きる

ペンライト>副体への干渉では実体が変化して、それが副体の発生に影響すると言ったね?
アイス>そうでしたね
ペンライト>それを副体中心に捉えます。つまり副体に対応する実体の一区分が存在すると仮定し、その一区分だけが変化し、結果的にその一区分に対応する副体だけが変化する、というものです
アイス>...
ペンライト>これをまとめれば、ある副体への干渉について、別の副体への影響を除外して考える、ということです
アイス>会話オート化なら会話オート化だけ、視覚化なら視覚化だけって感じ?
ペンライト>そう。ある副体についてのオート化は、別の副体についてのオート化に影響を与えないと解釈する

実際には他の副体にも僅かながら影響してくる。その「僅か」を無いことにして、副体中心に考える。これが狭義のオート化訓練要素の仕組み!

アイス>確かに、他への影響を無いことにすれば、その副体個別の性質についてだけ考察していけるんですね
ペンライト>そういうこと!これが、存在論的な治療学モデルと個別の性質を結びつける重要な考え方になるんだ
アイス>やっと応用の応用って意味が分かった...これは難解だ...

治療学で扱えるのはここまでで、個別の性質については個別に議論していくほかない。その個別に議論していくことの正当性を、治療学が保証してくれる。

ペンライト>つまり、イメージの定着が実体の一区分に、情報の出力が副体に対応するということで、理解できたかな?
アイス>んー、後で見返しておきましょう...
ペンライト>ここから更に難しくなっていくので
アイス>



オート化と設定人格

ペンライト>さぁ、ここからが本番だ
アイス>やめてーアイスさんのHPはもう0よー(・_・`)
ペンライト>なら少女さんに交代しよう!
少女B>!?
アイス>チェーンジ
少女B>アイスさんに分からない治療学が私に分かるわけないんだけど
アイス>ちゃんとアドバイスするから
ペンライト>と言っても僕もちょっと疲れてきたんだけどね...

ペンライト>さて、最初の方に実体は現象で発生すると言ったね?
少女B>そうみたいです
ペンライト>なら初期のいわゆる設定は、タルパの何に対応しているのか?という話です
少女B>続きどうぞ
ペンライト>設定はタルパのオート化具合に関係なく存在できますね?
少女B>創造型だと創る前から設定決められるからね、そうだよ
ペンライト>つまり設定は、タルパの実体とは独立して存在してる
少女B>な、なんだってー!


設定人格とタルパは本質的に同一ではない

ペンライト>文字にして表すと、タルパ本体の実体と、設定人格の実体が、それぞれタルパーと干渉するってイメージだ
少女B>なるほど...
ペンライト>初期の設定って、普通は穴だらけだよね
少女B>そうだねぇ、だから想定外の返事ってのが帰ってき難いわけで
ペンライト>その理由が、設定人格の副体が連続的ではないからなんだ
アイス>副体は不可算性、つまり連続的だって話だったね
少女B>連続的でないことは分かるけど、だとどうなるの?
ペンライト>他の実体との関連付けが途端に難しくなる
少女B>そのままだとコミュニケーションが取りづらいってこと?
ペンライト>だから「あること」をして、連続的な形の情報としてタルパの実体に与えないといけない
少女B>あること?
ペンライト>みんなで考えてみよう!

アイス>前回にモデルのあるタルパの危険性で使った図に似てるねぇ
少女B>つまり設定人格との干渉を元にしてタルパと干渉するって感じ?
ペンライト>そう。設定人格の実体とタルパの実体とを関連付けられないから、タルパーとの干渉を通してタルパの実体を変化させていこう!ってわけ
アイス>これは設定人格の実体から副体への発生、タルパの副体から実体への変化を含むから、誤差が出てくる。これが会話オート化でいう設定のズレの正体だね
少女B>これ私要らなくない?
アイス>要らなくない

ペンライト>そうしてある情報が連続的な形として与えられたら、それを元に別の情報を作り出せるようになる
少女B>ふーん...複雑なのねー...
ペンライト>この一連の流れを、前項で触れた実体を区分する方法を使って説明すれば、狭義のオート化が指す意味になる。以上!

最初に「創造法について」で触れたように、オート化それ自体は能力ではなく現象である。
こういった現象を利用してタルパの実体を変化させるのがオート化であるとも言える。



予定ではここから会話オート化訓練指標に触れるつもりだったが、オート化と設定人格の項で言いたいことは言い尽くしてしまったので、ここでは触れないでおく。
いずれ訓練指標の方を更に発展させるときに治療学モデルを使うことになるので、そこで専門的にやっていくことにする。

この記事で5回続いた治療学シリーズは終了です。
今月のブログ会議で言ったとおり補足記事を順次投稿しますが、予定の8月より早くなるかもしれません。
今後の研究活動としては、一旦感覚化シリーズで数記事投稿した後、それらを元にして毛色を変えた新たなシリーズの公開を開始します。この予定が8月~9月辺りで、シリーズ終了は年末近くになるでしょう。

今まで治療学に期待してくれてありがとう。それでは...

アイス>起立!
少女B>!?
アイス>礼!ありがとうございましたっ!
少女B>あ、ありがとうございました~
人形>ありがとうございました。みんなおつかれー(・ω・`)

制作:民生委員会
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無題
こんばんは。ブログやってるタルパーです。
こういうの、いいですね。すごく頭を使います。タルパを学問的に昇華させる試み、素敵です。
一つ治療学をみて思ったのが、親が毒親なので精神を冒されてしまった人の治療に似ているなぁ、と。
つまり、親が本当に毒親なのか、その人が「俺はだめになった!」とただ思いこんでるだけなのか。
家庭という狭い環境に他人が入りこむのはほぼ不可能、たとえ精神科医であっても。
だから医者は、カウンセリングをしたり、投薬をしたりして彼をもとに戻そうと試みるわけですが、
彼が「俺がだめになったのは両親のせいではない!」と言い出せば治療は実質不可能ですね。
宗教の洗脳にも同じことがいえると思います。
私もブログでこういう試みをしたいと思っております。その際、ペンライトさんの説を参考にさせて頂きたく存じますが、よろしいでしょうか。
記事内できちんと明示しますので。
決して模倣は致しません!よろしくお願いします。
オラシオン 2015/06/28(Sun) 編集
Re:無題
治療学を読んでいただいてありがとうございます。ペンライトです。
今回も相変わらず長文になってしまってます...本当はもっと短い文で表すのがいいんでしょうけどね。

>親が毒親なので精神を冒されてしまった人の治療に似ているなぁ、と。
>宗教の洗脳にも同じことがいえると思います。

洗脳は思想や信念、倫理観といった一個人を構成する根本的なところに介入してくるので、まさに治療学が言ってることと被ってるんです。
ちなみに最近リアルに洗脳してこようとする人と対峙したんですけど、あれもあれですごい技術なんですよね...やはり彼みたいな人も何らかの理論があってやっているんでしょう。

>私もブログでこういう試みをしたいと思っております。その際、ペンライトさんの説を参考にさせて頂きたく存じますが、よろしいでしょうか。

どうぞどうぞ!参考や引用をしてくださる分には一向に構いません!
私自身は治療学自体を発展させることにしか興味が向かないので、他の人に使ってもらってどういう方向に応用されていくのかという点は、ちょっと気になります。

考察と娯楽では使う頭が全く違うので大変です。超疲れます。
特に今回は採録が終わったら動けなくなるくらい疲れました...
 【2015/06/28】
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