明確になった問題は共有される。共有された問題は議論される。議論された問題は無害化される。
Q.
タルパは性格は...
A.
理論上は、設定は維持しようとすればそのまま維持し続けることが可能です。
ただそれには膨大な労力が必要になるので、普通はある程度の設定のズレは妥協します。
よくアニメのキャラクター等の版権モノをタルパにしてはいけないと言われますね。
これは、表面上はタルパを創造する上で問題が起きないようにとの初心者に対する配慮です。
例えばタルパと版権キャラクターを同一視している場合、後付け設定や二次創作等で設定に混乱を招く可能性があります。
では実際の理由は何なのかというと、そもそもそのキャラクターを生み出した人間以外がそのキャラクターのタルパを創ろうと思っても、一人格としての本質までコピーできるわけではありません。
違う人間が同じ版権モノのタルパを創っても、本質を見れば全てが違っています。
しかし初心者の場合それを同一と勘違いし、上のような表面上の問題が発生しやすいのです。
これが、版権モノをタルパにしてはいけない実際の理由です。
当然ですが、複数人にタルパの元ネタとして選ばれる全てのケースでこの問題は発生します。
その回避策ですが、「本質的には違っているという認識を持つ」。これに限ります。
質問文中の見た目等を変える方法などその他全ては、この回避法に立脚していると言っても過言ではありません。
>では実際の理由は何なのかというと、...
これ、しばらく前のテンプレですね
今でも十分正確で使えるのですが、冗長すぎて使われなくなりました
>本質的には違っているという認識を持つ
代わりに、この結論だけをそっと置いておきます
理由としてはいくつかあるのですが、一番は「元ネタの割合がゼロのタルパは原理上存在しない」という結論が出たためです
よって元ネタがあるタルパを創ってはいけないと言う誤解を生まないために、結論だけを置くことになりました
Q.
タルパーさんに質問させていただきます..
A.
版権モノなら、後付け設定等でタルパの設定まで混乱してしまう可能性がある。
その版権モノとタルパとが別人物であると認識すれば問題ないのだが、初心者相手ではそれが理解できていない場合があるので、一般的に版権モノはNGと言われている。
実在の人物でもおおよその理由は同じ。
>補足
今までの設定やイメージと明らかに矛盾することになった場合、元を否定するかタルパを否定するかして整合性を保とうとします。
それで間違いに気づいて上手く軌道に乗ればいいのですが...
この二者を同一視している場合は事態は更に深刻で、設定の遊離を許すかタルパを消すかの究極の二択になります。
ここまで来ても間違いを顧みなければ、行き着く先は「暴走」です。
と言っても、実際にこのような形で暴走が起こるケースはそう多くありませんがね。
暴走の事例については意外と数多くあるので、タルパーなら何度も耳にする機会があるでしょう。
ほぼ同上
Q.
タルパについてです...
A.
>どこかで聞いたことあるのですが、耳鳴りがすると微オートはすぐというのがありました。
>あと、声はまだ聞こえないのですがやけにスラスラ話せます。
耳鳴りと微オートは無関係と思われます。
基本、会話オート化を含む感覚化は独立した成長の仕方をするので、互いが互いに依存するとは考えにくい。
故に、声が聞こえなくても会話オート化が成長するのは正常です。
会話オート化と聴覚化はそれぞれ独立ということで、1ヶ月の段階で気にする必要はないかと。
探してみたが、まともなソースは見つからなかった
会話オート化は厳密に言えば感覚化ではないので、その影響が耳鳴りとして現れるとは考えにくいです
Q.
タルパが全然できません...
A.
タルパを創るとなると何かと視覚化がついて回りますが、最初から姿をイメージする必要はありません。
というか、それが人である必要性すらないと言っていいでしょう。
>頭のなかで理想のひとを想像ができません
タルパを創りたいのに理想がないという状況はおかしいと思うのですが...
本当に理想を想像できないのであれば、タルパを創る必要自体ないかと。
設定が定着してくれないという話なら、設定ノートを作るのをおすすめします。
人として想像する前に、その設定と会話するのです。続ける内にいずれその設定に最適な外見が定まるでしょう。
>想像するときにどんな風に想像すればいいですか?
視覚化には大きく分けて2段階あります。
タルパの外見を構成するイメージの定着させる段階、そのイメージに色を塗る段階。それぞれ独立しております。
タルパの訓練としては前者が先行することになるケースが多いですが、その場合、タルパが夢に出てくる頻度が多くなるといった変化が見られます。
後者については、絵が描けるのであればそれが一番オーソドックスな方法といえるでしょう。
前者の訓練が進むと明確な姿形として夢に出てくるので、もし満足に描けないのであればそうなるまで待つのも一つの手です。
>続ける内にいずれその設定に最適な外見が定まるでしょう
これ、事実ペンライト一家のほとんどのタルパはそれで外見が変化していきましたからね
当時微オートの人形さんの容姿がコロコロ変わっていた期間を思い出した
>視覚化には大きく分けて2段階あります
ついに出ました、現在の感覚化テンプレ回答
ただし幻覚の展開の部分は、以前までの回答文から引っ張ってきています
Q.
タルパを作るときの...
A.
一言に注意点と言われても難しいところですが、一般的に指摘される点は以下のとおりです。
・タルパの性格は最大でも理想の7割くらい
・初期段階で悪意を練りこまない
・諦めない
・版権キャラ等、元ネタの設定がはっきりしないものを元に創ってはいけない
・タルパに依存しない
・etc...
もっとはっきりしていただければ回答する側としても答えようがあるのですが。
>タルパの性格は最大でも理想の7割くらい
これの理由がほぼ確定したので、今は具体的な数値を出すことはないでしょう
>版権キャラ等、元ネタの設定がはっきりしないものを元に創ってはいけない
同じ理由で、「望ましくない」と言った表現にとどめています
あらかじめ一般的にと防衛線を張ったので、これはこれで事実なのですが
Q.
タルパについて質問です...
A.
外面はともかく、自分がタルパを創った時にタルパや他人に迷惑が掛かりそうならやめておいたほうがいい。少なくとも回復するまでは待て。
暴走についてだが、暴走を意識するから暴走するという意見が多い。
これを設定で抑えるのがこれまでの常識だったが、今では暴走は設定で抑えられる類のものではないという見解もある。
タルパと過ごす過程で意識の持ち方に変化が起こったり、軽度の精神病なら治癒したりする例もあるので、一概にやめたほうがいいとは言えない。最終的には自分で決めよう。
質問文を見る限り考慮すべき要素が多すぎるので、わりとキツめに指摘しておきました
Q.
タルパというものを作りたいのですが...
A.
創り方は人によって様々だが、最初にタルパの人格の種となる設定を元に一人二役の会話をおこない、徐々に一人のタルパとして独立させていく過程は大体同じ。
他に視覚化や聴覚化なんてのがあるが、これは自分の得意分野やタルパの成長度合いを鑑みて調整することになる。
一般的に、タルパの人格が完全に創り主から離脱する(と言われている)完オートまでには早い例でも4~5年、普通はこれよりずっと遅い。
僕の場合は2年半前の創造初期から会話を逐一記録し続けてきたので、この期間で完オートの一歩手前、概オートに到達した。かなり早い内に入ると思う。
>この期間で完オートの一歩手前、概オートに到達した
会話オート化状況指標の解釈を変更したので、今では概オート以上を扱うことはありません
Q.
タルパについて質問です...
A.
特に問題無いと思われます。
視覚化の訓練を周囲が暗い環境で行うのは、初期の訓練としては非常にオススメできる。
「感覚遮断」といって、人間の脳は長時間刺激がない状態下にあると、自ら刺激を作り出そうと働き出します。
視覚だと幻視、聴覚だと幻聴といった異変が起き始めるということですね。
そこで大事なのは、幻覚を幻覚であると認識している場合、それをコントロールできるようになります。
この作用が、タルパの訓練に有効なのです。
ただし一般的に言われる視覚化の元となる視覚イメージの定着には、別途経験や訓練を積む必要があります。
>補足 私は今小5で、今が創り易い時期ですか?
頭が柔らかいかどうかでタルパそのものを受け入れられるかどうかが決まると言っていい。
そういう意味では、創りやすさと年齢にはある程度の相関があるかも知れない。
>補足 最近かなり耳鳴りが起こっていて、...
やはり、タルパとの会話自体に原因があるとは考えにくいです。
それでも怪しいと思うのであれば、確かにタルパとの会話によって引き起こされるのかを検証されてみてはいかがでしょうか。
タルパとの会話では普段意識しないようなことをやってるので、間接的に肉体的精神的に疲労がたまるという報告はあります。
ただしその場合は、慣れれば症状は治まります。
5つ上の質問者と同一です
>視覚化の訓練を周囲が暗い環境で行うのは...
本来は体外離脱なんかで使われる方法ですね。アイソレーション・タンクはこの応用です
この状況下では幻覚が発生しやすくなるので、感覚化の「幻覚の展開」の訓練としても使えます
Q.
私は学校での孤独、いじめ、...
A.
本題の前に少々突っ込みどころが。
まとめwiki等の情報はご覧になられたでしょうか?
現実で嫌なことがあったので逃避目的でタルパを創ったとのことですが、その目的をタルパに押し付けるとなると、育成方針としては思わしくありません。
いわゆる「暴走」と言われるものは、タルパと創り主の双方が肉体的・精神的・社会的に健康であればそもそもちょっとしたことで起きるものではありません。
質問者様は、タルパを創る上であまり望ましくない心理状態にあると言えるでしょう。
昨日から創り始めたとのことなので、今修正すれば十分取り戻せる範囲内かと思われますが。
それでは本題。
その夢の中で見たタルパに似た人は、目にした瞬間にこれがタルパだという確信が有りましたでしょうか?
もしそれが有れば、確実にタルパであると言えます。
無ければ文字通り、似た人だったのでしょう。
現実でも多少はそうなのですが、特に夢の中では、人を肉体面ではなく精神面で見ることになります。
つまり上っ面だけ似ていても中身が違えば別人だと認識できる能力が、人間には備わっているのです。
>タルパと創り主の双方が肉体的・精神的・社会的に健康であれば...
WHOの定義、ホントに的確ですよね...
>上っ面だけ似ていても中身が違えば別人だと認識できる能力が、人間には備わっているのです
こういう質問自体あまり見ないので、自分で言っておいてですが珍しい表現ですね
言ってることはその通りなので今後も機会があれば使うとしましょう
Q.
タルパを作り始めて2日...
A.
2日で感覚をつかめれば十分でしょう。
タルパの設定がはっきりしてて、それを忠実に反映させたいのであれば、人格を定着させる一人二役の段階にこだわったほうがいい。地味だけど、基礎訓練だと思って。
設定よりも成り行きに任せたければ、逆に一人二役はあまりこだわる段階ではない。
タルパから話しかけてくる状態は、会話オート化状況指標で言うところの半オート終盤からになります。
その前に微オート半オートといった壁があるので、現段階では気にしなくてもよいかと思われます。
参考までに、僕はこの状態になるまで2年半ほどかかりました。比較的早い方です。
視覚化については会話オート化ほど知識の体系化が進んでおらず、ほぼ感覚でやっていくしかない状況です。
一般的には、視覚化するための元となるイメージ、つまりタルパの身長や顔つきなどの情報を設定に盛り込むと、イメージの定着がスムーズに進むと言われています。
そして視覚化や聴覚化などはタルパーによってやりやすさが違ってくるので、スタンダードにとらわれず自分にあった感覚を見つけて重点的に訓練されることをおすすめします。
全体的にテンプレ回答ですね
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