基本うるさい二人組が外に行くと、異様に「ｼｰﾝ...」ってなる。
静かすぎるのも落ち着かないもんだから、奈々さん呼んだ。

時間になったから奈々さんに呼び戻しに言ってもらって、奴らが帰ってきた。

二人とも疲れたのか、帰ってきた途端ばたんきゅーして、先程ようやく起きて、今僕の背後に居る、というわけです。

僕＞ある人のブログを見ていて、非常にいいアイディアを思いつきました
りーちゃん＞お？
僕＞名づけて、読み聞かせ法！

・読み聞かせ法
文章を読むときは必ずタルパに読み聞かせる形をとることで、より長い間タルパを意識できるんじゃないかい？！
と言う、主にタルパの気配を固着させるための手段。

りーちゃん＞ほう
僕＞いやー、これは我ながら、自分の欠点を上手く抑えた素晴らしい方法じゃないかと
りーちゃん＞で、私が聞いてなくちゃいけないの？
僕＞うん
りーちゃん＞つまらない話をgdgdされるのは嫌ですよ？
僕＞うん
りーちゃん＞・・・人形さんじゃダメなの？
僕＞一人が嫌なら二人で聞いてればいいじゃないの
りーちゃん＞そーじゃなくて、何かめんどくさいっていうか

僕＞とりあえず、決まったことは決まったので、早速今から実行していきますよ！
りーちゃん＞えー
僕＞いいじゃん、つまらん小説を読むんじゃないんだし、学力低そうなりーちゃんにとっては、いい教養になるんじゃない？
りーちゃん＞えぇぇ～・・・
僕＞わかったら僕の話をちゃんと聞いてほしいな
りーちゃん＞はーい・・・