明確になった問題は共有される。共有された問題は議論される。議論された問題は無害化される。
しばらく前から気になっていたので調べていたわけだが、聞けば聞くほどカバラの流出の概念が元ネタとしか思えない件について。
そもそも引き寄せの法則自体、やり方だけが大衆に浸透していて、理屈が全く出回ってないのはどうにも怪しい話なのだが。
こちらは引き寄せの法則の原理を示した一例。
一方、こちらはカバラの流出の概念を利用して魔術の理屈を説明した一例。
魔術によって影響を打ち立てるのが「結果」を先に作ってしまう技術、そこから昇ってくる魔術の作用を形成された「原因」と言うように置き換えて考えると、引き寄せの法則の部分で説明した部分に合致する。
魔術に関する有名な文言には『魔術とは意志に従って変化を起こす科学であり技術である。(Aleister Crowley)』というものがあり、ここで述べた原因と結果について関連性を見出すことができる。
カバラ思想を信じられる人ならば、引き寄せの法則を信じるのも容易でしょう。そうでなくても、引き寄せの法則にはこういった説明も可能であると理解していただければ、1時間でサッサと仕上げた割には報われ様があるってもんです。
そもそも引き寄せの法則自体、やり方だけが大衆に浸透していて、理屈が全く出回ってないのはどうにも怪しい話なのだが。
こちらは引き寄せの法則の原理を示した一例。
得たいものを受け取るためには、「受け取るための行動」という原因から「受け取る」という結果が形成される、というのが一般的な感覚から見た流れだが、この引き寄せの法則の説明では、「受け取る」という結果から「受け取るための行動」という原因が形成される、と書かれている。「自分は得たいものを受け取るのに相応しい」「得られて当然」という「確信」や「フィーリング」があるのであれば、「宇宙」に「受け取れる状態を与えられ(発信出来)るので、「結果」が先に出来あがり、最終的に受け取ることが出来るからです。
一方、こちらはカバラの流出の概念を利用して魔術の理屈を説明した一例。
随分と引用部分をケチったが、引用元のサイトに行けばカバラの思想、生命の樹から見た理屈がしっかり書いてある。無意識の領域(イェソド)に影響を打ち立てるのが魔術であり、
意識(マルクト)へと昇ってくる無意識からの波が魔術の作用であると言う事になります。(引用元:魔術サイト 銀の月-魔術の基礎理論)
魔術によって影響を打ち立てるのが「結果」を先に作ってしまう技術、そこから昇ってくる魔術の作用を形成された「原因」と言うように置き換えて考えると、引き寄せの法則の部分で説明した部分に合致する。
魔術に関する有名な文言には『魔術とは意志に従って変化を起こす科学であり技術である。(Aleister Crowley)』というものがあり、ここで述べた原因と結果について関連性を見出すことができる。
カバラ思想を信じられる人ならば、引き寄せの法則を信じるのも容易でしょう。そうでなくても、引き寄せの法則にはこういった説明も可能であると理解していただければ、1時間でサッサと仕上げた割には報われ様があるってもんです。
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